今回はなかなか面白かったです。
もしかしたら、今までで一番良かったかも。
最初はバラバラに見えていた人々が、最後に一つの目的のために歩み寄り、その人なりの役割を果たすっていうのは見ていてとても楽しかった♪
岩松了さん、矢沢心ちゃん、田口浩正さん、皆川猿時さん、菊池均也さん、などなど脇フェチには嬉しい顔ぶれなのもＧＯＯＤ！
マジシャンの方が、ちょっと見「小泉パパ」に似ているのも一興でした。（笑）
列車という狭い空間の中なのに、広がりを感じさせる内容になっていたのは、さすがは君塚さん！

酔っ払いに行く手を阻まれ、乗ったエレベーターは故障。
なかなか帰ってこられないかえでの気持ちがわかった「ホーム」の３人はあれからどうなったんだろうね？（笑）

来週は松本だ！！

前回は泣きのツボにはまったので大丈夫だったのですが・・・・
今回はかなり辛かったです！(>_<)
かえでが東京に戻ってきて、「ホーム」の3人がそばにいるのにスレ違ってしまって会えない・・・・なんて展開は、普通なら面白く感じるはずなのに、ち〜〜っとも面白くない。
いいところで入る主題歌も切なさを高めてくれそうなのに、ち〜〜っとも切なくならない。
なぜなんだ！？
細かい伏線もばっちり決まってるし、上手く作られた話になっているのに・・・
何が悪いのか、さっぱりわからないドラマなのよね。

ということで、ドラマは見るけど不定期日記にします。
今回のような状態が続いたら、リタイアもありえるかも。

泣いた、泣いた！
思わず「ウエディングプランナー」のいしだあゆみさんゲストの回を思い出しちゃったわ。
別れた娘の結婚式を実の母親が新しい母親に遠慮しながらも影から見守る・・・
くぅ〜〜泣ける話なのよ、同じような話でも！！
あのドラマもイマイチハマれなかった割には泣かされたんだたよな〜〜〜(遠い目)
内容は悪くない。それどころか出来はいいのに、なぜかハマれないドラマってあるんだよね〜
「ウエディングプランナー」はリタイア寸前だったのに、後半に盛り上がってきて私的ランキングで６位まで浮上したっけ。これもそうなるといいんだけど。
悪くはないんだけど、あまりにもよくできたお涙ちょうだいもので、見終わった後に泣いた自分が恥ずかしくなっちゃったりもする。(^_^;)

鈴木紗理奈ちゃんがキレイだった！！！
林美智子さんはこういうちょっと下卑た母親役はハマるんだよね。「北の国から」の正吉の母親役や「昔の男」なんかもこういうキャラだったよね。
古田新太さんでもっと引っ張ってくれると思ったら、あれだけでガッカリ・・・・

そうそう！！隣人と夜逃げしたときに顔を見られたわけだから、東京に戻っても取立て屋がかえでのところに来てひと悶着起きるんでは？と思ってたんだけど、これも伏線の一つだったのね。
家の前まで辿り着いたものの、借金取りに拉致されてまた北海道・・・・？？？？
かえでの旅はまだ続くのね。
でも・・・そろそろ北海道で借りたお金が無くなってきたんじゃないかな。
北海道の牧場の家もいつまでたっても帰ってこない借金をどう思っているんだろう・・・・

大阪の人が今回の話を見てどう思うのか？に興味があるわ。
デフォルメされた「大阪人像」を描いてるのはわかるんだけど、「大阪人はこんなんじゃない！！」って怒ってそうな気がしたんだけど・・・（笑）
花嫁道具の鉄板とソースの行方も気になる。

うんうん。
やっとこのドラマのやろうとしていることがわかってきたような気がする。
なにしろ今までコンセプトが全く見えない手探り状態だったから、どう捉えていいものか困惑してたのよね。
相変わらず「おいおい！」と思うような展開が多くて、どっちにしても戸惑っちゃうんだけど(^_^;)、
そういう突っ込みどころだけさらっと流せば、ハートフルないいドラマだな〜と思わないこともない。
基本的には泣かせのパターンなのに、
「さあさあ、ここは感動するところだよ〜」というお仕着せがましさをほとんど感じないのが良いんだよね。
子供がかえでの乗るトラックを追ってくるシーンでも、
通常なら車を止めて最後の抱擁となるはずなのに、
ドライバーの古田新太がかえでに「見るな」と諫めるとこなんて特に良かったし。

ただ、物語を一身に背負っている「かえで」という女性の魅力がまだ乏しい・・・・
不法入国して捕まった外国人女性たちに「変なこと言わないでよ〜」みたいなことをつぶやいたり、かえでのことを心配してお守りをくれたっていうのに「旅してるわけじゃないんだけど・・・」とつぶやいてみたり。おまけにそのお守りは旅のお守りなのに、｢早く大人になるお守り」と偽って子供にあげちゃったりして・・・・いいんだろうか？
市会議員父子に啖呵をきるシーンも、「よく言った！」というよりも「気が強っ！」って感じだったしね。

北から南下していくのかと思ったら、なんと来週は大阪！？
お笑い関係の方々が多く出演しそうだわ・・・・

災難に巻き込まれて、家に帰りたくても帰れない女性の物語・・・・というストーリーらしいが、
今の世の中に「帰りたくても帰れない」なんてことがあるんだろうか？
これが私の一番の疑問でもあり、引っかかりだった。
なるほどね！！
次から次へとかえでが「帰れなくなる」事情が発生。
さすがは君塚脚本！引っ張る、引っ張る！
携帯ストラップの大きなニンジンや「熊出没注意」の看板のように、伏線やオチもしっかり用意してあるし、初回の感触は思ったよりもＧＯＯＤ！
ただ、かえでがやっと誰かに電話をかけられる段階になって、携帯に頼りすぎていたために電話番号を覚えていないことに気付く、というシーンでは「なるほど！」と思うと同時に、
「弟の会社を調べて電話するか、辞めた銀行にだって知り合いはいるんだから、連絡先くらい聞けるだろう！！」と思ったけどね。
ま、そこはドラマってことで。^^;
しかし、あと１１回をこんな風に引っ張り続けることが出来るんだろうか？
かえでが無事に家にたどり着くのを確認したいがために見続けてしまいそうな気もする。

ただね、よく出来ている・・とは思うものの、１時間がとても長く感じた。
かえでの波乱の旅が長く感じさせたのか、それとも・・・・・・？^^;
かえでが災難に巻き込まれる様子を見ているのは楽しいんだけど、
かえでがどうしても家に帰りたい！と思う理由が弱いような気がするんだよね。
なんといっても、婚約中の彼が見たことも無い俳優さんっていうのはどうなんでしょか？
彼の人柄や存在が希薄ということは、結婚自体が視聴者にあまり意味を感じさせないものになってるんじゃないかな。

主演の中山美穂ちゃんが一人でこのドラマを担っているというのも、長く感じる要因のひとつかも。
「巻き込まれ型ヒロイン」の似合う彼女だけど、ピンで一つのドラマを引っ張るにはちょっと遅すぎた感がある。

悪くは無い。悪くはないのだけど、面白いか？と問われたら返答に窮すドラマでした。

◆内容◆
　エリート会社員との結婚が決まり、勤めていた銀行を辞めて独身生活最後の旅行に出かけたかえで。帰国当日に大事なものを忘れて飛行機に乗り遅れたことがきっかけで、かえでは災難に巻き込まれ、家に帰りたいが帰れない状態に・・・・・
◆ゆう的チェック！◆
中山美穂の結婚後初ドラマ。
期待したいんだけど、出演者がわかっているだけで４人っていうのが寂しすぎる・・・・・^^;
いや、この顔ぶれは私的に◎なんだけど、
いかんせん今の情報だけではどんなドラマになるのかさっぱりわからないんですよね。
全国ロケということで、名所でのロケやそれぞれのゲストは楽しみです♪
脚本が君塚良一さんということで、期待は裏切らないとは思います。